無性で素敵に変身 - 出来事いろいろ

新しい無性が走りはじめます

年と共に太りやすく痩せにくくなった気がするという方がたまにいらっしゃいますけど

それは何故なのか？１１月９日放送のあさイチでわかりやすい解説がありました。

今回のテーマは閉経の疑問解消ということで

閉経すると体にどのような影響が出るのかまとめられていたんですけど、

その中に

閉経と太ることの関係は？というのがあったんです。

４０代半ばくらいまでは普通の体型だった自分の母親が

４０代後半になり、閉経を迎えると共に急激にお腹が出始めておどろいた

言われてみれば自分も母親と同じようなことになってきている

（↓こちらが上の女優さんの若いころの写真）

これはどういうことなんでしょうか？

専門の先生に質問！

閉経したら太りますか？

「太りますね」

ときっぱり。

閉経すると女性ホルモンが減るので脂肪の分解が少なくなる

実は脂肪分解に深く関わっているのが女性ホルモンだそうで

閉経するとホルモン量が減るので

前と同じ量を食べていても

分解能力が落ちてしまっているので太ってしまうことに！

なので体型を維持したかったら

食べる量を更に減らし、運動量を増やす必要がある。

つまり閉経を迎えたらダイエットを更にハードに行う必要があるということですね。

さらにおどろくべき事実が！

なんともっと太りやすくなる時期が突然訪れるのだとか！

閉経しても５年くらいはまだ少しは女性ホルモンが出ている

でも５年以上経つと出なくなってくるので

その時期から急激に脂肪が燃えなくなってくる

そのへんから太りだす人が多い！

閉経の平均年齢が５０歳前後なので

５５歳くらいからその傾向がでてくるそうです。

この時が来たら更に更にハードなダイエットモードにしないと危ないということですね。

ここで諦めたらダメです。

痩せにくくなるということであって

痩せられないということではありません。

こちら先生の指導を受けてダイエットを成功させた６２歳の方の例

４８歳で閉経を迎え、

体重が一気に７キロもアップ！

そこで食事と運動面の見直しをすることに

必ず野菜を先に食べるようにし、

肉も脂身の少ない鶏肉を中心に、

ごはんも白米から血糖値を上げにくいとされる玄米に変更

運動面は

電車に乗った時あえてひと駅前で降りて歩いてくるようにしたそう。

その甲斐あって体重は４８キロに（５キロダウン！）

現在も体型を維持できているとのことです。

このかたの偉いところは閉経を迎えたら

太りやすいんだから太っててもいいんだとは考えず

なに今までよりもっと努力すればいいだけの事さ！

諦めなかったことです。

諦めたらそこでおしまいです。

ちなみに女性ホルモンが減ると他にどういう影響が出るかが最後のほうで紹介されました。

コレステロール値が上昇
皮膚の弾力、骨密度、粘膜のうるおいともに下がってしまうそうです。

女性ホルモンって大事ですね。。。

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友達には秘密にしておきたい無性

1月2日の朝、私はなんだか無性にそうちゃんに会いたくて、いつもは家事を済ませてから昼くらいに病院へ行っていましたが、その日はなぜか少しでも早く行きたくてひとりでそわそわしていました。

でも、主人は好きな箱根駅伝を見ていて動く気配がなかったので、先に行きたいとお願いし、その日は別々に病院に行くことにしました。

こんなことは初めてでした。
なぜかそわそわして、早く会いたくて仕方がありませんでした。

これまで『予感』というものを感じたことはなく、信じてもいませんでしたが、あとから思うと、私はこのとき初めて何かを予感していたのかもしれません。

病院に到着し、いつも通りインターホンを押して名前を告げると、「少々お待ちください」と言われ、すっかり顔なじみになっていた若い看護師さんが出てきました。

「そうちゃんがちょっと具合が悪くて、いま点滴を入れてるところなんですが時間がかかってて…また呼びに来ますので少しこちらでお待ちいただけますか？」

いつも明るい看護師さんの不安そうな表情に私は急に怖くなりました。

人工呼吸器を使い続けて、チューブの入れ替えもできていない状態で、何の問題もなくここまで来ていることは奇跡に近いと言われていました。

でも、このまま奇跡を起こしてくれるんだと信じていました。

こんなに突然具合が悪くなるなんて。
具合が悪いってどうなってしまってるんだろう。
早くそうちゃんに会いたい。

よりによって1人で来てしまったので、静かな廊下で不安で不安でたまらなくなってしまい、主人にすぐに来てほしいと電話をしました。

そして、私にはもうひとつ心配がありました。

それは点滴がとれるかどうかでした。
そうちゃんは身体を自分でほとんど動かせないので、血管が細く、点滴をとるのがかなり難しいと前々から言われていました。
点滴がとれなくて救命できないということも十分にあり得ると。

もう私には願うことしかできませんでした。
ひとりで待っている時間がとてつもなく長く感じました。

そして待ち始めてから30分が経とうとしていた時、自動扉が開き、扉の向こうにはそうちゃんの抱っこを提案してくれたあの優しい看護師さんがいました。

「お母さん！点滴入りました！よかった～！！」

髪を少し乱して慌てて来てくれたのが分かりました。

安心したのと看護師さんの優しさに涙が出そうでした。
でも、とにかく早くそうちゃんに会いたくて、涙が出るより先に急いで看護師さんとそうちゃんのところへ向かいました。

そうちゃんの周りには看護師さんが沢山いて、「よかった～」と皆が口々に言っていました。
もう昼近くになっていましたが、夜勤の看護師さんたちも心配して残って見届けてくださっていたようで、沢山の愛に心から感謝しました。

やっと会えたそうちゃんは、きょとんとした表情をしていて、見た目にはそれほど具合が悪いようには見えませんでした。

側にいた看護師さんが、
「あの女の先生が点滴入れてくれたんですよ！一番点滴入れるのが上手なんです！本当によかったですね！！」
と興奮気味に教えてくださいました。

その女性の先生とは、あの私がいつも癒されていた熱心でとても優しい先生でした。

すぐにその先生にお礼を伝えると、

「そうちゃん本当によく頑張りましたよ」

と笑顔で応えてくれました。

やっぱり素敵な先生だな…と改めて思いました。

そして点滴を入れるのに2時間以上かかったことを知り、そうちゃんの腕には沢山の針の痕が残っていて、そうちゃんも先生方もすごく頑張ってくれたんだと思うと胸が締め付けられるような気持ちになりました。

そうちゃんありがとう。
本当に本当に良かった。

しかし安心したのも束の間、センター長が来て今のそうちゃんの状態を教えてくださいました。

「昨日はCRPが0.9だったので、内服薬でなんとかなると思ったんですが、今朝13まで上がってたので緊急で点滴を入れました。奇跡的に点滴が入ったので抗生剤を始めています。これで落ち着くといいんですが…。」

CRPとは体内の炎症反応を示すもので、正常の値が0なので、少しでも上がるとまずは風邪などが疑われるそうです。

昨日はその値が0.9で、風邪程度の値だったので内服薬で様子を見てくださったようですが、今日の13という値はかなり高く、本人は意識も朦朧としているかもしれないと言われました。
点滴を入れなければかなり厳しい状態になってしまっていたし、まだしばらくは油断はできない状態だと。
あとは抗生剤が効くのを願うばかりだと言われました。

でも、私も先生方も点滴がとれたことにどこか安心していて、きっと大丈夫だと信じていました。

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